挑戦記録

野望の解像度を上げる。僕が将来開きたいカフェバーを言語化してみた

僕のロードマップの最終段は「自分のアンテナショップとしてカフェバーを持つ」だ。ただ、これまで「カフェバー」としか言ってこなかった。つまり、解像度が粗い。

今回は挑戦記録の一環として、まだ影も形もないその店を、あえて具体的に言語化してみる。妄想記事と笑ってもらって構わない。でもこの妄想には、ちゃんと狙いがある。

なぜ妄想を公開するのか

願いは言葉にした瞬間から、他人が関われるものになる。七夕の短冊の記事に書いた話だ。

「いつか店やりたいんすよ」では、誰も何も持ち寄れない。「カウンター8席で、こういう客層で、こういう夜にしたい」まで言えば、「それならあの店見てきたら」「知り合いに内装屋おるで」と情報が集まり始める。

それに、言語化しておけば数年後の自分が答え合わせできる。挑戦記録とは、未来の自分への申し送りでもある。

店の骨格: カウンターが主役の小さい店

まず箱の話。理想は、カウンター8席にテーブルが2つほどの小さな店だ。

数字に根拠はある。僕が通ってきた「いい店」は、例外なく店主の目が全席に届く広さだった。行きつけの居酒屋で学んだことは常連への3ステップの記事に書いたが、あの「覚えてもらえる感じ」は、物理的な近さが作っている。

昼はコーヒーを出すカフェ、夜は酒を出すバー。時間帯で客層が入れ替わる二毛作の店。昼の常連と夜の常連が、たまにイベントで混ざる。想像するだけで楽しい。

一番やりたいのは「人の交差点」

メニューよりも先に決まっていることがある。この店の本当の商品は、飯や酒やなくて「出会い」だ。

僕は幹事として、初対面同士を繋げて場が化学反応を起こす瞬間を何度も見てきた。あれを常設でやれる場所が欲しい。カウンターの中から「あ、お二人、たぶん話合いますよ」と繋ぐ。月に一度は席替えイベントみたいな飲み会を店ごとやる。

アンテナショップという位置づけも、ここに繋がる。第2段階でプロデュースした商品を置いて、常連さんの生の反応を聞く。売り場と実験室と社交場を兼ねた店。それが僕の言うカフェバーである。

店長を雇う、は譲らない

ロードマップにも書いたが、店は持つけど店長は雇う。ここは構想の核なので補足しておく。

理由は2つ。1つは、僕がオーナー兼常連として客席側にいたいから。毎日パーティが野望なのに、毎日ワンオペで厨房に立っていたら本末転倒だ。もう1つは、店を「僕がいないと回らない場所」にしたくないから。属人化があかんのは、システムも店も同じである。

その代わり、店長には僕より人格者を据える。店の空気は店主で決まる。ここだけは絶対に妥協したらあかんポイントだ。

現在地との距離

言語化してみると、宿題も見えてくる。資金、飲食店経営の知識、そして客を呼ぶ力。

いま副業でマーケティングを勉強しているのは、この「客を呼ぶ力」への布石だ。個人で売る力が身につけば、小さな店の集客は怖くなくなる。資金と経営知識は、第2段階の商品プロデュースで実地に稼ぎながら学ぶ計画である。

遠い。正直、遠い。でも今回の言語化で、少なくとも「どっちに向かって遠いのか」は分かった。方角の分かっている遠さは、ただの距離だ。

まとめ

要点は3つ。

  • 野望は解像度を上げて公開すると、情報と縁が集まり始める
  • 目指すのはカウンター8席の二毛作カフェバー。商品は「出会い」
  • 店長は雇う。オーナーは客席で飲む。属人化はさせない

数年後、この記事を「答え合わせ」として読み返す日が来る。その時に笑うのが自分だけやないように、開店の暁には読者のあなたも一杯目は僕の奢りにしたい。ツケといてや。

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