挑戦記録

やる気を当てにしない。挑戦を続けるために仕込んだ3つの仕組み

副業の勉強にブログの更新。挑戦は始めるより続けるほうが100倍難しい。僕も何度も三日坊主をやってきた。

いま多少なりとも続いているのは、根性がついたからやない。やる気を一切当てにしない仕組みに切り替えたからだ。この記事では、僕が実際に仕込んでいる3つの仕組みを、失敗談とセットで書く。

夜の自分は全敗した

副業の勉強を始めた頃、計画はこうだった。「平日は帰宅後に1時間勉強する」。結果は、見事な全敗である。

帰宅した僕は、飯を食い、風呂に入り、ソファに沈み、気づけば寝る時間になっていた。「明日からやる」を何週間も繰り返した。意志が弱いと自分を責めもした。

でもあるとき気づいた。悪いのは意志やなくて、作戦のほうだ。一日働いて疲れ切った人間に「さあ集中しろ」と要求する計画が、そもそも無理筋やった。

意志力は使えば減る資源

調べると、意志力は消耗する資源として扱うのが実務的らしい。朝は満タンで、判断と我慢を重ねるたびに減っていく。夜にはほぼ空だ。

だとすれば、やることは明確になる。挑戦は意志力が満タンの時間帯に置き、意志力を使わなくても始まる導線を敷く。エンジニアっぽく言えば、人間のやる気に依存する処理を、環境と自動化に寄せるリファクタリングである。

そうして仕込んだのが、次の3つだ。

仕組み1: 挑戦を朝に移す

まず、勉強時間を「帰宅後1時間」から「出社前の30分」に移した。夜の自分は信用できないが、朝の自分はまだ疲れていない。

効果は劇的だった。同じ自分なのに、朝は本が読めるし手も動く。しかも朝の勉強には終わりの時間が強制的に来る。出社時刻という締切があるから、ダラダラしようがない。

夜より睡眠を優先する形になるのも良かった。挑戦のために夜更かしする方式は、翌日の本業を削る。朝方式は本業と共存できる。

仕組み2: 場所と行動をセットにする

次に、「どこでやるか」を固定した。僕の場合、朝の勉強は家やなくて、通勤途中のカフェの決まった席だ。

家には誘惑が多すぎる。ベッド、テレビ、積んだ漫画。一方、カフェのあの席に座ったら勉強する、というルールを体に覚えさせると、席に着いた時点で頭が切り替わるようになる。場所をトリガーにした条件反射である。

ついでに言うと、毎朝同じ時間に同じカフェに行くと店員さんに覚えられる。常連づくりの技術がここでも効いてくるのが、我ながら面白い。

仕組み3: 公言して外圧を作る

最後は、挑戦を人に言いまくることだ。僕は野望も副業の勉強も、会う人会う人に話している。

公言すると、「あれどうなったん?」と聞かれる。この小さな外圧が、サボりかけた週の抑止力になる。自分との約束は破れても、人に宣言した手前は破りにくい。人間のこの見栄っ張りな性質は、利用したもん勝ちである。

そもそもこのブログ自体、挑戦を公言し続けるための装置だ。一度コンセプトで挫折して作り直した経緯はブログを作り直した記事に書いたが、あの時学んだ「楽しくないものは続かない」も、仕組み設計の土台になっている。楽しさすら、仕組みで作りにいくのだ。

まとめ

要点は3つ。

  • 続かないのは意志が弱いからやなく、意志に頼る作戦が悪い
  • 仕組みは「朝に移す」「場所とセットにする」「公言して外圧を作る」の3つ
  • 夜の自分は信用しない。朝の自分と、人の目に働いてもらう

いま何かが続かなくて自分を責めている人は、責めるのをやめて作戦会議をしてほしい。あなたの意志は正常や。設計を変えよう。

-挑戦記録
-